事実は小説よりも奇なり

事実は小説よりも奇なり。

Uni’s blog 備忘録

シングルマザーは不安か。

昨日、シングルマザーって怖くない?って聞かれた。
先のこととか。。って。

不安。考え出したら不安の海に溺れるくらい不安だし怖い。

離婚直後は、とりあえず離婚できたってことがはなまるで。フリーだよー!なんて思ったり、あれ?結婚したの!?って久々に会った子に言われて、うん。同棲して結婚して妊娠して出産して別居して離婚したよー!って報告したら、凄まじいね。。と言われたり。

しばらくして、やっと現実が見えてきて、なんで離婚したんやろう。私さえ我慢すれば。。って泣いて過ごした日もあった。

慰謝料や養育費について調べまくる日もあった。
乳児院を勧められて悔しくて泣きじゃくったこともあるし、自ら夜中に児童相談所に発信してる日もあった。

本気で安定のためだけに再婚相手を探そうとしてみたり。

でも私は高校出てから奨学金とバイトだけで大学に通ったし卒業後も就職して特にお金で親を頼ったことはない。

と思えば、あと15年ないくらいだよ。
私はそのとき45歳手前。
頑張ればもう1人産める年だ。

確かうちの祖母は45歳くらいで大学に行って芸術を学んだ。公務員をやめて、自営業を始めた。シングルマザーだった。
私の母もシングルマザーだ。

45歳くらいから人が変わったかのように何だか人生を謳歌している。
というか、余生を大切に大切に生きているのがわかる。

18歳まで育てても、私45歳だもん!って思ったらそんなに怖くない!というか、もう怖いなんて言ってられない。何が起きても明日も明後日も大抵やってくるんだから。

不思議なもので人は必ず死ぬのに、明日生きてる確率は結構高い。

じゃあ、45歳くらいで再婚するの?って聞かれて、
なんで再婚しか発想がないのか。。
って思った。

結婚じゃなくても、好きなこと見つけて始めたり、学校行ったり、仕事にいきたり!移住とかさぁ。
夢ふくらむやん!って言ったら、

そんな風に考えられるってすごいね。。って。

だって、一回は結婚したし、子供も生んだし、適齢期とか結婚に対して焦る気持ちもないし。1人が寂しいときはあるけど、1人なら1人でやることあるしー。って答えた。

また日本の平均寿命が延びてたけど、みんながこの平均まで生きるであろうと仮定して生きてることにも驚くし、今より、あるかないかわからない未来に悶々と思いを馳せているのとか、私からしたらそっちの方がすごいな。って思う。


あんなに大きな地震があっても、戦争があっても、テロがあっても。
それでも自分は無事に生きているに違いないっていう想定のもとで生きている。

シングルマザーじゃなくても、最悪の状況なんて考えればきりがない。

世の中は不安と恐怖でいっぱいだよ。
知ってるか、知らないか。
気にするか、気にしないか。
知らん顔出来るか、思い煩うか。

それくらいの紙一重のところで、みんな生きてるから、シングルマザーだから〜っていう属性に凝り固まって悩むのはやめた。

だってそこ悩んでも仕方ないし。考えてる暇ないやん?

我が子の18歳の門出まで自分が生きているか、というかこの夏越せるか?くらいのレベルだけど、私は45歳のセカンドライフを少し楽しみにしつつ生きてます。

あれだ。
乙武さん的にいうと、障害は不自由だが、不幸ではない!みたいな。

うん、今日もまとまらないなー。

adiós!