事実は小説よりも奇なり

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Uni’s blog 備忘録

フェミニスト団体は嫌いだが

TBSテレビ60周年特別企画『レッドクロス 〜女たちの赤紙〜』| TBSテレビ

私は女に生まれて、親にも言われるくらい、女という性をフルに活用して生きてるらしい。

《春を売りました》っていう事実を親族一同は知りませんが。

私の家の教育方針は、男女共同参画社会が推し進められている中でも、そんな時代背景は無視して、女は女らしく。と育てられました。

女は女らしく。
美しくあれ。と。ただし、それだけではだめだ。
女は、可愛くそして賢くあれと育てられました。
幼い頃からたくさんの芸術に触れ、音楽に触れ、画集も百科事典も楽器も身の回りにありました。

中高一貫で、教育理念は《清く正しく美しく賢く強く》
院長先生が掲げた言葉は、《凜として花一輪》

私は戦争モノは辛くてなかなか観られないから途中でやめてしまったけれど、強い女性素敵だなと思いました。志しのある女性。

私はフェミニスト団体が嫌いです。
男、女って個体差はあるにしても、やはりできることできないことはある。
昔からの性別役割分業観はいきすぎていると思うけれど、それでも違う。
遺伝子レベルで違うのだから。

それなのに、やたらと男女平等を推し進めたり、それにより男性嫌悪、女性嫌悪が起こり、男女の溝が深まることも良いことだとは思わない。
適材適所はある。適性はある。

本来のフェミニストって、男性の優れているところは認める。そして、欠けているというか、女性の方が向いていることを引き受ける。逆もまた然り。
なんじゃないかなと思うわけで。

恋愛に関しては、男、女、同性愛者、など多様化しているけど、社会においては適材適所、適性、人間として個々を見るべきなのではないかな。と思ったんです。

松嶋菜々子が綺麗だから、という理由で、強く賢い女性は素敵だと思ってしまっているのかもしれないけれどね。

身体能力でいえば、陸上競技なんて大抵男子の方が記録はいい。

性格は遺伝子レベルで組み込まれているもの、後天的なもの2種類ある。

男女である前に人間だ。
越えられない身的要素と、生育環境により潜在的に第三者により築き上げられた思考回路。
性別よりも厄介なのはその思考回路だと思う。

どんなにフェミニスト団体が嫌いだと言っても、凜とした女性が好きだし、頼り甲斐のある男性は素敵だと思う。

つまり、好き嫌いを決定する要素って男女云々よりも、その人の人間性だよな。と思ったんです。

adiós。