事実は小説よりも奇なり

事実は小説よりも奇なり。

Uni’s blog 備忘録

病院DAY

調子どう?
大体精神科の診療ってその言葉で始まる気がする。

なぜか質問には、質問返しする癖がついている。
キャバ嬢っぽい返しやめろ、って昔言われて気づいた。

調子良さそうですか?って聞いたら、
よくないでしょ、待合室でぐだってたよ。と。
主婦の朝は忙しいのだ。

今日は病院空いてて、なぜだか一時間弱先生と話してた。

なんで痩せていることにこだわるのか?   →私には何もないから。可愛くもないし、笑いを取るほどのブスでもない。背は低めだけど、標準。
性格だって自分では普通だと思ってるし、何か特筆すべき点が一つもない。
いてもいなくても一緒。
今は強いて言えば細いね。ってラベリングしてもらえてるけど、それが無くなったら本当に何もない。

何も特別じゃなくていいじゃない?今のままでいいじゃない?
→そんなの何にも楽しくない。

派手好きなの?
→海外ドラマみたいに生きたいくらいだから派手好きです。でもこんな貧相な体じゃ、派手な格好は似合わないし。いかにも夜の香りがプンプンしそうな格好はムチムチBODYに似合うから。って言った。

ムチムチになってみたら?
→だから怖くてなれないんだって。細い私しか知らない人たちはみんな離れていってしまうかもしれない。。

体型へのこだわりを少しだけ、本来好きなこと、派手好きとか服好きとか、そういう方に向けてみたら?
→楽しそうだけど、できるかな。。

いいと思うよ〜。
→でも、そんなこと言ってたら整形もしたいし、全部嫌だ全部嫌だ。

なに?整形したいの?どこ?
→おでこ。おでこぷくってしたい。安室ちゃんみたいに。丸顔も嫌だし、離れ目も隙があるように見えて嫌い。

そんなとぐろ巻いちゃってる私に先生優しいんですよね。

外見で上中下に分けたら、全然上だよ!
→そんなの人に言われても全く信じられない。
多分誰も本気で私のこと思ってくれたりしてないから。好きも可愛いも何も信じられない。

でも、モテるでしょ?
→え、精神科医的にモテそうな傾向にある?《もはや、診察っていうかホンマでっかTV。。》

なんかねぇ、外見を除いても、雰囲気が吸い込まれる感じなんだよね。気になるっていうか魅力的というかさー。
→私、にやけます。お世辞でも嬉しいよね。。

男好きでしょ?
→めっちゃ失礼。まぁある程度の水準を満たした人のことはそれなりに無下にはしないです。
つまり、キープだね。笑
→失礼。。でも本気で愛してくれないし、私が誰かを本当に好きになったことがあるか?って考えたらよくわからない。面倒くさくなったら嫌だし。LINEとかメールとかいらなーいって思う。

面倒だから嫌だっていうより、好かれたら嫌われるのが怖くて、先回りして深入りしないor別れるタイプだねって。
→男の人からしたら手頃でしょ?手軽っていうか。面倒くさくない女だと思ってる。だから妻帯者やら彼女持ちが近づいてくるんだろうなぁって。

刺激と自由が好きなんだよ。。寄ってくる人からわざわざ妻帯者やら彼女持ちを嗅ぎ分けてるんだって。
→失礼!!でもそうなのかなぁ。。

なぜだか、今日は珍しく後半恋愛の話で終わった。
自分の家族の話をすると泣きそうになる。感情が抑えられない。でも恋愛は私にとって香辛料だからあればいいけど無くても生きられるんだと思う。
今日は自分で気づいてないだけで何だか疲れていたんだろうなと。
家族や、過食嘔吐、何だか真髄に触れるような話ができるポテンシャルになかったんだなぁって。


そんな日もあっていい。

adiós!