事実は小説よりも奇なり

事実は小説よりも奇なり。

Uni’s blog 備忘録

病院DAY

今朝は1キロ増えてて、直後に月のものが来たのでそのせいかなと。

病院前にスタバにて店員さんとお名前交換するまで仲良くなった♡

病院珍しく空いてて。
まず、仕事の面接に行きすぎなことやら、
正直に自分のことを話しすぎることやらを注意された。
健康状態は?と聞かれた時、仕事に支障が出ないのであれば、問題ありませんと答えるのが建前だと。
さらには、人事も建前上健康状態を問うていると考えるべきだと。

社会は歪んでるんだよ?曲がっているんだよ。と教えられた。
その曲がり具合になんとなく体をしならせることも大切なんだと。

365日、今年は恐らく360日は過食嘔吐だろう。というか現時点で2日ほどしか我慢できてないので363日。になりそう。

過食嘔吐の治療において、まず体重を増やすということはしないと。重篤な低体重を除く。
何かのはけ口として過食嘔吐が手段とされていたり、もしくは白黒はっきりつけられない、グレーゾーンが多く存在する世の中に葛藤したり矛盾を感じて、自分の体重は自分の行動でコントロールできることの楽しさにはまっていると。

では、何のはけ口になっているのか。根本にある問題は何なのか。グレーゾーンを無くすことはできないから、グレーゾーンを許せる、適当に流せるスルースキルをどうやって身につけるか。そこをやっていく。

そうしているうちに、ストレスは軽減されてなんとなく過食嘔吐寛解していく。
という、流れだそうだ。

過食嘔吐が治った人はほとんどふくよかになるよ。と言われた。

私は呆然とした。
過食嘔吐は確かに苦しいけど、ふくよかになるなんてそっちのほうがずっと苦しい気がする。

でも治っていった患者さんたちは、ふくよかな体を完全に受け入れられなくても、過食嘔吐の頃の生活、精神状態、身体状態の方がずっと苦しい。あの頃に戻るならふくよかなほうがいいって言うそうです。

それにふくよかな自分に対する寛容さも治療と共に培われていくし、体重に限らず物事に対する許容範囲も広がっているので、そんなに気にならなくなっていくそうです。

もう、体型を気にしだしたのは9歳。下剤やダイエットサプリを飲んでいたのは14歳。嘔吐し出したのは18歳。
私にそんな感覚、考え方、体型体重に対する価値観が備わるのだろうか。。

謎で謎で仕方ない。

久しぶりに泣いた。
体重増やしたくない。
太りたくない。

って泣いた。

そんな診察日でした。

アディオス。
今日は忘年会。
寝たい。