事実は小説よりも奇なり

事実は小説よりも奇なり。

Uni’s blog 備忘録

謎解き、保育士vs.介護士

仲村 和代(朝日新聞記者) on Twitter: "保育士不足を補うために無資格者や小学校の先生を現場に、という案には、保育士さんたちからものすごい怒りの声が聞こえてくる。「給与を上げる、人を増やす」というシンプルなことをまずやらなければ、解決にはならないと思うのだけど、一体現場の何を見るとそういう方向性になるんだろう。"

これね、保育士さん問題。
私がまだ母でもなく妻でもなかった頃、過労で鬱で仕事辞めたときに、親に保育士の資格取ったら?って言われた。
そんなに高くもなかったし、エレクトーン13年のおかげでピアノも弾けたから、とりあえずユーキャンの通信申し込んだ。
結局ほぼ開封されることなくゴミの日に出したんだけどね。
親曰く絶対数があるから、普通のバイトよりは時給いいし、介護職は私には向いていないから。と。

子供が大好きなわけではないし、むしろ嫌いな方だと自負しているけど、子供が無理なわけではなくて話の通じないうるさいのが無理なだけです。
なので、話の通じないうるさい人は大人でも嫌いです。

でもね、実際に育児してて、保育園の集まりやらで子供と戯れる機会が増えるたびに、保育士の資格とっとけばよかったなー!とか。大変そうだから絶対本職にはしたくないけど1日数時間ならやっていいよな。とか思うわけで。

で、国は意味のわからないところにばんばんお金使う割に何で待機児童に対してというか、保育士に対して微妙な支援しかしないのか?
どちらかというと、福祉ってお年寄り向けな気がしない?保育より介護の方に重点置いてるよね?

これからの日本を担うのは子供たちなのにねぇ、(介護は確かに深刻な問題だけど終わりはくるじゃない?)確実に子供たちの方が長生きするんだよ。

何でだろーって考えて、
私が行き着いた答えは、選挙権。
これな。
保育の充実を掲げたところで獲得できる票数って、女性、共働き夫婦くらい?
介護の充実を掲げたら、介護士、介護してる人、介護されている高齢者、って結構な票数集まるよね?

私の考えってときに残酷な気もするんだけど、選挙権に年齢制限(上限)をつけたらいいんじゃない?と思ったり。

だって私の住んでる自治体待機児童数ワースト3くらいに入ってるけど、保育園を増やせない理由が、近隣住人特に高齢者が反対してるからなんだそうよ。

の割に、デイケアとか介護施設はばんばん増えて、住宅街の一通の道に朝から大きなワゴン車とか止めてるやん。
もうちょっと寄せるとか、なんかないの?ってすごい思う、

選挙に行かない若者が多いのも良くないんだけどさ。

あーあ、とにかく小学校の先生が保育するとかちょっとやめてほしいし、よくわからないカリキュラム、マニュアルを履修した人が保育に参加とかも割とやめていただきたい。

それならまだベビーシッターの拡充の方が安全だと思うのだけれど。
だって人の手って二本しかないやん。
まだ小さな家でマンツーマンで見る方が安心だと思うんだが。。

とりあえず私立の保育園の金額設定を聞いてそこまでしてしたい仕事ってなに??ってびっくりしちゃった!8万とか!10万とか!

保育園への文句は言いだしたらキリがないけど、本当助けてもらってるなと思うので、少しでもお給料が上がることを切に祈ってます。

アディオス!