事実は小説よりも奇なり

事実は小説よりも奇なり。

Uni’s blog 備忘録

コウノトリ先生‼!!

目が死んでる系男子が何かと注目を浴びてるっぽいけど、

私は昔から死んだ魚の目をしている系男子好きです。

そのくせ意外と貪欲だったりするとギャップ萌え。

 

昨日コウノトリ最終回で、結局私は過食しつつ観てたから、

多分大切なところを見逃しているんだけど、綾野剛の目は死んでないよ。

って思いました。はぁ、かっこよかった。

 

何だか、まだ出産から4年弱なのでちゃんと見れないんです。

感情移入してつらい。

ほぼ今と変わらない投薬治療を受けていたし、私には風疹の抗体はなかったし、

ぎりぎりまで過食嘔吐だったし、仕事もしてたし。

検診は受けていたけれど、今思えば生まれてきたことが奇跡だなぁと。

産後1週間はほかの人の過ごし方なんて知らないけれど、

夜7時に出産が終わってカンガルーケアなんてしていたら8時くらいになっちゃって。

陣痛前にビスケット食べてただけで、超お腹空いて。

お腹空いたんですけど何かないですか??って聞いたら、

朝食までないですね。母乳でなくなるので自販機でカロリーある飲み物飲んでください。って言われて発狂しそうだった。

あ!?完全母乳だの、食べ物がなんちゃら言ってくるくせに、自販機だと!?

むかつくから我慢してたカフェオレのめっちゃ甘いやつガンガン飲んだ。

付き添いいないんですか?とかさ。

いたら買ってきてもらうし。

付き添わなかった元旦那への怒りよりその時の看護師に怒りが。。。

 

ひもじくて眠れないし、初日から母子同室で確実に母乳の量のほうが多いから何回も搾乳して、自販機、オムツ、洗濯室、気晴らしに授乳室、そして恐怖のトイレ。

2日目は友達来て喋りまくりで、夕方やっと元旦那氏が来て私のベッドで疲れてるって言って寝る→むかつくから帰ってもらう。

3日目に叔母が来て抱っこして帰って。

その間にソーシャルワーカーとの面談ほぼ毎日。

乳児院を勧められたり。

脳外科、精神科、臨床心理士とのカウンセリング2日連続。

早く退院してゆっくりしたい。。。と思いつつ、

5日目にお姑さんが来て、我が子の体重の増え方が微妙だから少し入院延ばす。っていう看護師、助産師とめっちゃ喧嘩し出して。

なんでもいいけど、お姑さんは仕事あるし新幹線もとってるから、

私と子ども絶対に連れて帰る!!とか、病院は決まりで…みたいな。

結局お姑さんに捲し立て上げられた病院サイドが折れたんやけど。

 

っていうか、なんで私は旦那の実家に行くことになってるんだ。。。と思ったら、

旦那氏いわく自分ではサポートできないから、しばらくお母さんに頼んだって。

いや、そこうちの実家に頼めよ。と思ったり。

 

そして私は退院の翌朝、赤ちゃん抱っこして東京大阪間を新幹線で移動しました。

1ヵ月安定剤1シートぼりぼり噛みながら。

大家族のゴミ出し、洗濯してたから。

 

こんな産後にわー赤ちゃん可愛い♡とか、

笑ってる~とかおしっこいっぱい出たねーなんて余裕ないわけで。

 

妊娠を伝えた時に実母に言われた言葉がよぎる。

「もっと計画性のある娘だと思っていました。」

「まぁ、がんばりなさい」

 

私粘着質だからね、今もそれ思い出すんだよね。

子ども本当いらんかった。って思った時、やっぱり私の計画性のなさが悪かったんだよなって。

 

だからわが子もわが子って思えなくて、

ご迷惑をおかけした関係者みたいに思っちゃう。

産んでごめんね。っていう気持ちがまだ強くて。

生まれてきてくれてありがとう。って思う余裕がない。

 

アディオス