事実は小説よりも奇なり

事実は小説よりも奇なり。

Uni’s blog 備忘録

過食症の私と拒食症の母

正確には私は過食嘔吐だけど体重的には、まぁ痩せ気味くらい

 

母が大変ということで実家に急遽帰り、てか新幹線でも急遽だと往復4.5万だから!

今月の収支決算おかしくなったわ。

 

朝寝坊したから始発乗れず着いたの昼前くらいで、最初の病院で点滴拒否→総合病院の精神科紹介→エンシュアとデパスもらって再診予約して終わり、

拒食症の専門がいないから、大学病院行くように言われてた。本人拒否。

体重33キロだって。

まぁ、私より5センチくらい背低いけどさ、それでも33キロ。。年齢も50後半だし、体のためにも8キロくらい増やしましょう!と言われたそうで。

 

太りたくない。。って。

 

太らんでいいけど、死ぬよ。死んでいいん?

死にたいならどうぞ。って言ったら、孤独死とか怖いから嫌だって。

 

同じ摂食障害だから気持ちわからんでもないけど、死にたくないなら食べたほうがいいと思うよ。

だって、私は過食嘔吐で吐き残しで生きてるから死にはしないしさ。

こっちが死にたいくらい。

子どもいなかったらさっさと死んでるわ。って思った。

栄養が足りなくて思考能力が著しく低下するってこういう状態なんだなって思った。

話は噛み合わないし、怯えたり泣いたり、なんか文句言ってきたり。

1ヶ月前は割とクレバーに話をしてたのに。

 

とにかくバタバタだった。

廃車の手続き、転居先探し、薬飲んだ?エンシュアは?って確認したり、まぁその他諸々あったんだけど、車無しの4歳児連れての諸々。

そして地元の照りつける太陽。降り注ぎすぎ日光。

 

親戚からの猛攻撃にも、途中で洗脳されかけたり、なぜだか私が母のことでやたらと人に頭を下げたり。

 

病院に引きずってでも連れて行くのが子ども!って言われたけど、そんなの無理やし。って思いつつ、病院行こうか?点滴だけでも。ね。と誘っても、いやだ、意味ない、太る、とか。

遠いとか、いや、見えてますから看板。

って思ったけど、車を廃車にした時点で彼女にとってこの世の中は徒歩2分でさえ異国の地になってしまったらしい。

 

何よ、半年前まで家のお金で散々海外とか行ってたくせに、とは思ったけど言わなかった。

 

お金ないを、連発するけど蓋を開けてみたら意外にあるから、それも腹が立って。

 

そういえば、私がよく先のことを心配してたら、母にそんなに先の心配してたら早死にするよって言われたけど、こういうことかと思った。

 

私のほうが負債抱えまくってるんだけどなーなんて思って、帰りに交通費ちょっと出してくれん?って言ったら、

 

今ママのこと、試したでしょ!?

て鬼の形相で怒られたので、

あーもういらんいらん。って帰ってきた。

 

とにかく、過食嘔吐の私と拒食症の母が一つ屋根の下に住むなんてありえないと思った。

 

今更親戚が、親子の共依存という言葉を知っていますか?なんていういかにも冷静を装ったメールを送りつけてきたけれど、

そんなのもう10年以上前に結構問題になってなかった?

知ってるわ、バーカと思いながら、特に最後まで文を読むこともなく私はスマホ閉じました。

 

何がいやって、そういう人が教育に携わっていることかな。

父親に言ってたら、まぁそんなもんやろ。

俺嫌いやもん、先生。って。

 

私はきっと母に育てられたから、少しは感受性とか優しさとかそういうものを身につけられたけれど、

この父のもとに育っていたら、冷酷な人になってただろうなと思いました。

 

でもそのセットで育ててもらえたら私はかなりハイブリッドな人間になれてたきがするな。