事実は小説よりも奇なり

事実は小説よりも奇なり。

Uni’s blog 備忘録

育児がしんどい(怖い)

今なにか一つやめていいよと言われたら、即座に育児って答える自信がある。

 

最近のいじめられてるかも疑惑で、やっと「この子は私が守らなくては」という意識に至ったのだけど。

 

しんどいものはしんどい。

出来れば朝は七時前に起きるのはやめて欲しいし、九時には眠りについて欲しい。

起きててもいいけれど、眠いからとごねるのはやめてほしい。

 

私は低気圧の影響で頭痛が酷く、わが子は熱と咳でイマイチ機嫌が悪かった。

椅子から落ちては大泣きし、咳が出るからお菓子しか食べないとかよくわからないことを言ってくる。

ママがきついなら、誰がご飯作るのよ!!とずっと冷蔵庫の中を物色して野菜しかないなんて信じられない!お買い物行きなさいよ!と、何故か命令口調で言われるとか本当に無理だった。

 

私としてはスーパーは混んでる時間は避けたいし、コンビニだって搬入が終わってから行きたい。今行っても何も無いよと何度も伝えても、伝わらない。

というか、アイスクリームさえあればいいわが子には、パンが無いならアイスを食べればいいじゃない?っていうマリーアントワネット脳だから伝わらない。

 

保育園の先生との話の中で、お友達に強い言葉で言われると萎縮してしまう、怖くて何も言えなくなるというわが子の様子を聞いたので、家でもなるべく強い言葉は避けて、穏やかに穏やかに。。と気をつけていたが、

私は友達ではなく母親であり、彼女にとっては特に優しくしなければならない対象ではなく、強い言葉が飛び交ってもいい間柄と認識されているようだ。

 

私と母親の場合。

私は母親にだけは言い返してはいけないと思っていたから、怒られるのが終わるまで静かに待ち、聞いてるのかと言われれば、聞いてますと答え、そのうち涙が出てきて、その涙は何?、泣いても意味無いから、とリモコンが飛んできたり、平手打ちされたりした。

その後必ずアイスノンで冷やしてもらってたけれど、それなら叩かなきゃいいのにという気持ちと冷やしてくれて優しいなありがとうの気持ちが入り乱れてた。

 

私とわが子。

結局わが子は私の話よりTVに釘付けなので、TVを消すと大号泣。お話中なんだけど、と伝えても私が叱っていることよりTVが大事らしい。痙攣起こすのでは?というくらいに泣くのでTVつければ?ママもうあなたとは話しないから。というと、TVを着けて益々泣く。

収拾つかなくなって私は怒声をあげて、わが子は大号泣で、私も疲れて泣くっていうこの負のスパイラル。

 

私が泣くとわが子の顔は少し変わる。私も母親が泣きだしたら、本当にやばいと思ってた。当時の私はなんだか一気に自分が理由もなく悪いことをしてるという気になった。

 

私がわが子にやめてほしいことは、TV観ながら人の話を聞くことや、冷蔵庫を勝手に開け閉めするというような、ちっぽけなことだったのに。

そんなことすっ飛ばして、もし、全部自分が悪いという気持ちを植え付けてしまったらどうしよう。

自己肯定感を持てないようになったらどうしよう。

 

もう、どうしよう。どうしよう。でいっぱいになって、叱ることも出来なくなって、不安でいっぱいになり、呆然とわが子を見ることしかできなかった。

 

元旦那氏に育児が怖いので引き取ってください、と突然LINEを送ってみたり。

意外と近くに里子に出した人が何人かいて、けどその話を聞くと胸が痛くなったり。

 

もう、自分が勝手に歩んできた道を振り返ると、ベストな選択はなくて、なるべくbetterを選んで生きていかないといけないんだけど。

 

betterが見つけられない。