事実は小説よりも奇なり

事実は小説よりも奇なり。

Uni’s blog 備忘録

嘘と沈黙の境い目

本音と建前文化から微妙にありのまま文化になって。

ありのまま≠そのままだったり。
つまりナチュラルメイク≠すっぴん

嘘≠沈黙
私は嘘はつかない。
小さい頃から嘘をつくな!嘘をついたらずっと嘘をつき続けなければならなくなる。
と育てられた。
けれど、相当にいい子じゃないかぎり、本当のこと言ったら絶対怒られるな。。っていうことをやらかす。
誤魔化すっていうのは、バレる確率がかなり高くなるので、私は難易度の低い沈黙という手段を選んで生きてきたように思う。

周りの大人たちも徐々に賢くなってくるので、後に私に「言いたいことがあるならはっきり言いなさい」と言ってくるようになった。

嘘をつかず正直に言えば、叱られることはあっても怒られることはないのかな?と思ったが運の尽き。普通に怒られた。

結局私は沈黙という手段でありとあらゆる場を繕って生きてきた。
ただ20歳頃から、言ったらまずいなということを言わずに生きていると自分の周りが何を以って私を友達としてみているのか。私の何を私だと定義づけているのか、だんだんよくわからなくなった。
終いには自分でも自分がわからなくなった。

嘘つきは大嫌いだという人がたまにいる。
というか、1つだけ約束してほしい。嘘はつかないで。
と、いう人達がいるけれど。

逆に、嘘つかなくてあなたの精神はもちますか?耐えられる?って聞きたくなる。
だから言わないほうがいいであろうことは言わないことにしている。

けど、嘘つきは大嫌いだという人達は、
大抵沈黙も嘘に含んでいるよね。

私は何度も沈黙を破って後悔をした。
そんなに洗いざらい全てを知りたいなら話してあげようなんてね。
思った私が馬鹿だったなぁと。

ちょっと、受け止めきれない。ごめん。

あと、何回そんな言葉聞くのかなぁって思いました。

あーあ。
そろそろ冬の布団にしないとけっこう寒い。

adiós。