事実は小説よりも奇なり

事実は小説よりも奇なり。

Uni’s blog 備忘録

今を生きるしかない

そういえば、この前の診察で、
過去は変えられない。って言われたんだ。

いろんな精神科医に出会い、たくさんのカウンセラーにも出会い、あぁ精神医学ってまだまだ発展途中というか様々な捉え方、手法があるんだなぁって思った。

ある人は、過去は忘れなさいと言った。ある人は過去を再構築しようと言った。今回は過去は変えられないと言った。

忘れるとか、再構築って何だか他人事だなと思っていて、自分の立場に置き換えて考えろよと何度も思った。今を生きながら、再構築もするなんてそんな器用なことができる?忘れるなんて出来てたら今私はこんなに辛い思いしてる?

もっともぶっきらぼうで一瞬キレそうになったけど、過去は変えられないっていう言葉はとても現実的だと思った。冷静になるととてもすんなり受け入れられた。

さらに続きがあって、私は先のことを考えすぎると。もしかしたら〇〇になるかもしれない、(大抵ネガティブな未来を想定するんだけど)。

先の事考えすぎだよ。
過去は変えられないし、未来なんて分かんないでしょ。
だから今を生きるしかないんだって。
今がよければそれでいいの積み重ねでなんとか生き抜くんだって。

確かに私のように八方塞がりで四面楚歌な人には、きっとそんなに期待するような未来もないだろうし、なんとか生きてるだけでOKな感じだから、今を生きるしかない思考で生き抜くって言うのも悪くないんじゃないかなと思った。

どこかアドラーに似てるとも思ったけど、生きるという目的以外何も無いからそこまで自己啓発的なことでは無いのだけれど。

ココ最近は一生懸命考えることがどうやって死ぬかってことで、そんなしょうもないことで消耗してる。

明日の朝が来なくて、目の前に閻魔大王がいますように。

目的論:全ての感情や行動はある目的を達成するために生み出される