事実は小説よりも奇なり

事実は小説よりも奇なり。

Uni’s blog 備忘録

就活。

私の大学って本当に就活支援が適当で、これなら地元でエスカレーター式の短大、大学いずれかに行ったほうが就活楽だったんじゃないか?ってくらいでした。

うん、高望みしなければ女子の就活はコネと愛嬌でいける気がする。
そしてこんなんでいいのかなーって多少の疑問を抱きつつ就活してた地元の友達は社内恋愛orコンパからの寿退社でぬくぬく専業主婦してたりします。

ま、もとの家がみんなお金持ち多いってのもあるのかな。

今思えば、私はその流れに乗れば良かったな。あながち祖父母の地元に残ればいいのに~ってのも嘘じゃなかったかなと。
今でも再婚のお見合い話を時々持ちかけられます。田舎あるある。

就活私が学生の頃は12月スタートで、合同説明会とか寒いから行かない、行けない、とかあったな。でも12月スタートでも1日3社説明会はしごしたりハードだった気がする。
後後知ったけどWeb応募の段階で大学ランクで振り分けてたんでしょ?もういっそのこと最終面接まで行けないなら最初に落としてくれよって感じだった。

化粧品メーカーことごとく落ち、証券会社の総合職に内定貰って、イエーイ!就活おしまーいっておもったら、女の子は金融総合職なんてやめて!!という親戚中の反対もあり、大学院進学も視野に入れ出したのでとりあえず内定お断りして研究室缶詰生活。脱スーツで白衣の理系女子生活してました。
だってもうさ梅雨間近になるとスーツとか暑くて。
まぁ、研究室の過酷さに、だって山奥の研究所で放射線線量計つけて24時間不眠不休だよ。死ぬ。

そんなこんなで院試の申し込みギリギリまで迷ったけど、奨学金増やすの嫌だなそれなら別のことにお金使いたいし、ってことで夏にも新卒募集してるとこ受けたんよね。

でもエステに就職したことは全く後悔してない!
過酷労働だったけど手取りが14万くらいってわけでもなく、ブラック企業なんて気づかなかったし。むしろ純粋に技術も学べてるからエステの専門行ったと思ったら安いななんて。

ま、エステで身につけた知識は特に使わず毎日過ごしてるけど、自律神経失調症と鬱、睡眠障害の引き金になったってことは向いてなかったんだろうね。

私の本来持っている性分とか、体力とか、そういうものと合わなかったんだよね。

仕事向いてるか否か悩んでた時、8年上の先輩が、向いてる向いてないって感情的に考えることじゃなくて、もっとシンプルに手が荒れにくいとか、それなりに体がついていくとか、理不尽なこと言われてもそこまで落ち込まず、同じ時間に出勤してやるべき事をやって、大きな病気もせずに日々過ごすってことだと思うよ。

あんたは、下向いたら涙が溢れたり、電車乗ったら血圧下がって駅のトイレで吐いたり、接客で手が震えたり、眠れなくなってたりおかしいよ。病気行こうって。

向いてないんじゃない、合ってないんだよって。

あー、なんか思い出したら涙出る。