事実は小説よりも奇なり

事実は小説よりも奇なり。

Uni’s blog 備忘録

ノーベル賞

日本人がノーベル賞を受賞する。そんなことが密かに嬉しかったりする。

私は小さい頃なぜかキューリー夫人の伝記やらライト兄弟平賀源内アインシュタイン、などなど、大好きだった。

特に行きたい大学があったわけでもないけど、私立なら地元。でも私立であまりいいランクの理系大学は地元になくて。
私大の文系に入るための四隅を突くような細かいことを暗記するような努力家でもなく。
国公立大なら地元から離れられる!っていうことだけで、私は大学を決めた。
というか、先生に国立で理系を学べるところでお願いします。で選んできてもらっただけなんだけど。
昔から目標を定めるのが本当苦手なのだ。課題はこなせるんだけど。

で、偶然入学した大学にはノーベル賞受賞歴がある教授がいることやら、敷地内に重要文化財があることがわかって心ときめかせた。

答えが一つのことが好きなので、理系にする!っていうね。。諸説あり。とか許せないタイプなので。

そんな訳で、ノーベル賞授賞式やらそれに伴うなんやらかんやらに居眠りしながら出席する学者さんたちを見るのも微笑ましくて。

大学の研究室も本当意味不明なくらいこき使われたけど、研究始まったら寝ない、ご飯食べない、風呂入らない先生に、ねぇねぇコーヒーいれましょうか?いい加減ご飯食べたら?お風呂はいってきて大丈夫ですよ。
なんか実験に不具合起きたらちゃんと電話するから、ちょっと休んでよとか、ほぼタメ口で甲斐甲斐しく世話してた。

あー、効率悪い先生の下に着いちゃったなぁなんて思いつつも、化学の世界は時間差勝負ですよ!1秒でも早く論文提出したものの勝ちなんですよ!がんばれ!って言ってたのを思い出します。

→ちなみに点取り虫でなんとなく要領良くテストこなしてきた私は応援と叱咤激励しか出来ないんだけど。

でも、こういう花澤さんてきな人って必要じゃない?

これ以上のよくわからない延命治療法とか、長寿大国を応援する訳ではないけれど、
よくわからない感染症で亡くなる花盛りな命が助かるって思うと素敵だよね。

研究から臨床に移る過程が日本は遅いからなぁ。。

私としてはがんばれ日本!みたいなことは、スポーツ関連よりこういうことにまわすべきだと思ってならないわ。

adiós!