事実は小説よりも奇なり

事実は小説よりも奇なり。

Uni’s blog 備忘録

正しい街

無罪モラトリアム

無罪モラトリアム

二年半ぶりに実家に帰ります。
久しぶりすぎて、緊張する。
前回はお食い初めの時に重箱セットがお姑さんから届いて、中身を作るのが無理すぎて実家に帰って作ってもらって写真撮ったんだよね。

今回は3歳になる前に、航空券いらない間に帰ろうという。
決めた時は、しばらく東京を離れる喜びに溢れていたけど、いざ離れるとなるとフットワークの重い私にはかなりの重労働で。
今の生活環境を少しでも変えたい気持ちはあって、その第一歩になればいいなとも思っていたのだけれど。
第一歩どころを踏み出すことの大変さ。
この鉛のような身動きの取れない底なし沼にどっぷり浸かった生活は、決して心地よいものではないけれど、沼独特の体にまとわりつくような圧力が私にはちょうど良かったのかもしれないな。と思っています。

というわけで、3歳間近の娘氏との長旅。荷物は出来るだけ宅急便で。のつもりがまだ段ボールを探して組み立て、集荷の依頼をしたとこまでで止まってる。

何か、楽しみを。楽しみを。。って考えてて、あ、実家の前に川が流れてて、椎名林檎ちゃんの歌の歌詞に出てくる川。
その川沿いを歩きながら、歌を歌おうって思ったんだよね。

もう18歳から、いつもいつも帰省の度に太る恐怖に苛まれ、結局どうせ太るなら太ってやろうと馬鹿ぐいして、帰りは服がパンパンで泣きそうになり、戻ってきても食欲は収まらず、反動で過食嘔吐悪化っていう。
いや、でも2週間も吐かないから、体は太っても顔のパンパン具合はマシになると信じよう。

私のネガティブ思考も気に入らない。
病気に関しても理解できない。
本当、この二つね。この二つが改善されれば私にとっての地元、実家は天国だと思うのだけれど。

理解がないという言い方は間違えているかも。
理解がないのではなく、ネガティブで変人なのは昔からだ。
摂食障害てんかんも難病指定を受けている。
難病ってことは、一生付き合うのだから、病気のことをネチネチと考えても仕方ない。そういう状況下においていかに自分を輝かせる生き方をするか?それを考え実行してほしい。というのが、恐らく家の人たちの気持ちだろう。

生きてるだけでまるもうけ。なんて、やっぱり戯言よね。