事実は小説よりも奇なり

事実は小説よりも奇なり。

Uni’s blog 備忘録

愛し尽くせばいいんだよ!

私はかなりの恋愛不適合者だと思う。
恋が成就すると、冷めるし、何かしら相手を疑いにかかる。本当に好きなのか?他にもいい女はいっぱいいるのに。と。

なので、叶わぬ恋や、叶わなかった恋はずるずると引きずるし、一旦好きになった相手を根本から嫌いになるということはない。
みんな素敵だったり優しかったよなーと、いい思い出に浸ってまた恋ゴコロが湧いてくることしばしば。

なんとか自制しても、その壁はすぐに崩壊する。もとが、快楽主義者で享楽的なのだ。
でも私の30年ほどの人生で言えることは、10年経てばさすがに熱狂的片思い心も冷めていくというか、いい思い出になるということ。
私の中の叶わなかった恋Best3を振り返っても、10年経てばなんだかいい経験したなくらいに落ち着く。

私はだいぶ痛い目見た結婚生活すら、時々離婚したことを後悔するときはあるし、3年付き合って1年の結婚生活を共にしたことも思い出補正がかかってきている。
割と最悪な男だったなと思うけど、この人と結婚したいなと思う人はその後現れない。
出会った頃からまだ6年だからあと4年は多分ふと思い出して離婚をたまに後悔するとおもう。
そう考えると、今私が好きだなーこの人いいなーと思っている人ツートップを精算するには、1人はあと6年。もう1人は9年半かかる。

恋愛が実るか実らないかはさて置き、やり尽くした!もう何も後悔はない!というところまで、愛し尽くせばいいんだよ。
と、豪語している。

またもや、人魚姫の話になるけれど、あれだけ王子を愛し尽くせばきっと泡になって消えたところで、後悔はなかったと私は信じている。

adiós