事実は小説よりも奇なり

事実は小説よりも奇なり。

Uni’s blog 備忘録

ゆとり世代

結論からいうと私はゆとり世代ではない。

1987年度生まれからがゆとり世代だそうだ。
私はOver30なので、ゆとり直前。移行世代である。
小学校が途中から第2第4土曜日が休校になった。
学習指導要領は変更される前でただ休みが増えただけ。
つまり、5時間で帰れた日が減って、6時間授業が増えた。
学習量は減らないのに日数だけ減らされ、1日に消化しなければならない学習量が増えた。
更には、やたらと個性個性と叫ばれ始めて、国語算数理科社会以外のクラブ活動やら、生活発表会やら、図画工作、体育、音楽、家庭科などの副教科にも力を入れ出した。
なぜだかモデル校に選ばれて研究発表会という名の、教師たちの見栄の張り合いの犠牲となった小学生の夏。

休みの日が増えると、格差がうまれる。
学力格差だ。

まず、勉強するか否かが個人に委ねられる。
勉強が好きか嫌いか、勉強適合者か否か。勉強は楽しくないものだというイメージがある。楽しい!って思えた人だけが遊びのように勉強し、楽しみ伸びていくのだろう。

ちょっと勉強してみたら、なんか楽しいから、今日は勉強しとこー。

勉強?なにそれ?楽しくない(らしい)やん?やらないよー。ゲームしよう!寝とこ!

ってなると、その積み重ねは、とてつもない学力格差をうむ。

なんかね、そんなことをふと思いました。

adiós。