事実は小説よりも奇なり

事実は小説よりも奇なり。

Uni’s blog 備忘録

嫉妬は善か悪か

善悪と嫉妬は全く別のカテゴリーだと今日思った。

役所からの電話。住人と連絡がつかないという問い合わせ。
この類は、消防署、警察署からよく来る。
役所は珍しい。
電話番号から役所であると確認が取れれば、情報開示は必須である。

家賃滞納、更新料払う気配はない。
自宅訪問すると、本人在宅。いるやん。
役所から行けよ。仕事しろよ。と上司はブツブツ。

生活保護受給者で、解約届を渡してきた。(自称生活保護はもう受けていないからお金はないので連帯保証人の父親に請求してくれと)上司の推測では、きっと更新料は役所から貰っていて、使い切ったんだろうと。

それを横で聞きながら、私は別に滞納してる家賃をもらえればいいのなら、父親に請求して終わればいいじゃない?って思っていたけれど、そうは問屋がおろさなかった。

わざわざ役所に連絡して、生活保護受給はもうしてないのですか?解約届出てますけど更新料渡しました?
推測ですが、お金こちらには納めてないので、役所から貰って何かに使ってるんじゃないですか?って。

まぁ、まだ生活保護受給中、更新料支払済。家賃も渡していると。
上司の推測は名探偵コナンばりに見事に当たっていたのだが。。

現金支給方式やめるしかないよね。
現物支給でいいんだよ。
みたいな話を上司がしてて。

私の目には何だか、その密告?が悪ではないにしろ、完全なる善ではないなと感じたのだ。

むしろ、俺たちはこんなに必死で働いてるのにダラダラ過ごしやがって、、みたきな嫉妬心が垣間見えて仕方なかった。
確実にこのお金騙し取った人が悪いのだけど、

とにかく、今日は不正受給がバレる過程を見ることができました。
そしてそれは第三者の正義感が招いたのか、はたまた嫉妬心から湧き出たものなのか。神のみぞ知る。


adiós!