事実は小説よりも奇なり

事実は小説よりも奇なり。

Uni’s blog 備忘録

秒で後悔

今朝も無事7時半起床。スヌーズ即止め。

二度寝。

わが子に起こされ起床。

だるい。仕事の日以外は本当に起きられない、というか起きようという気がない。

保育園行く?行かない。夏休みで土曜日は人少ないから今日はおやすみでいいや。

というわが子の言葉に甘え、

保育園に電話して、休ませる。

 

電話を切ってちょっと意識がはっきりして、秒で後悔。

ちょっと化粧ほどこして、ぱぱっと送っていけば少なくとも6時間の自分の時間があったのに。。

うっっっるさい。

朝ごはん作って、いつの間にかお昼が来てお昼ご飯を作り、おやつ時にはまたお腹空いたと言ってくる。超絶好き嫌いの多いわが子。

これ嫌いだった。とか、この味は無理とか日常茶飯事。

保育園では我慢して食べるけどうちでは無理とか言ってくる。

きっと子煩悩?親バカ?全開なら、保育園では頑張ってるんだ~偉いね!とか言ってあげられるんだろうけど、

は?じゃあ食べんでいいし、何なら食べるん?意味わからんわとか言ってしまう私。

子育て向いてなさすぎ。

相手は5歳児、子供ですよ?と理性の断片が私に囁きかける。

そして、その自分の理性の囁きにより、感情が更に剥き出しになって、私はただのヒステリックママになる。

はー、この子このままじゃ食事ってものを楽しくないものって思って育ってしまうな。という焦り。

私みたいにどっかで拗らせてしまって生きづらい子になってしまうんじゃなかろうかという恐怖。申し訳ない気持ち。

何やらいろんな気持ちがこんがらがって、苦しくなって効いてんのかよくわからない安定剤を流し込む日々。

 

いや、別にこの子が悪いわけじゃない。私は昔から子供可愛い!子供欲しい!とかなかったし、そのへん歩いてる子供見て可愛いなーなんてほぼ思ったことなかったし、弾丸のように走ってる子供を見ては子供は凶器だと思ってたくらいだ。

母親が家で絵画教室をしてたおかげで、中学時から家に帰れば子供がわんさかいて、休みの日なんて私が2階で寝てても下ではギャーギャー言ってて、私が顔を出せば、〇〇ちゃんだーと寄ってきてあんまりいい思い出はない。

 

じゃあ、生まなきゃ良かったじゃないか、?と思われるだろうけど、私も元旦那氏も普通の家庭に憧れていて、同棲して入籍して、自然な流れでそのうち妊娠して、妊娠したから出産して。。って計画性も無ければ、その流れに何の疑問もなかった。

むしろ、私たちがデキ婚じゃないってとこが、意外性よね!とか言って笑ってたくらい。

 

私は出産間際まで働いてたし、お金もなかったから、全部自分で妊婦検診ではみ出たお金とか、必要なもの揃えるのに自腹切ったりしてたけど、ムカついたりしてたけど、それでも自分の子供のエコーの写真はアルバムにしたり、変色するって聞いてはカラーコピー取ってノートにはって、日記をつけたりしてた。

 

産まれてからは、とりあえず眠気との戦いで、あとはnotイクメンの元旦那氏への怒りが募るくらいで、乳児育てるのは割と大丈夫だった。

だんだん大きくなるにつれて毎日が本当辛くて、子供が可愛く思えるかなんてうんでみなきゃわかんないし、育児に向いてるかなんてもっとわかんない。

子供のためなら全てを犠牲に出来るっていうのが、正論としてまかり通ってるけど、そんなこと正論なだけで、私はマイノリティのようだ。

 

ただ、私が精神疾患持ちだったり、ずっと元気だった母が統合失調症で入院したり、父も軽く抑うつ状態に陥って何年か前に激痩せしたり、ちょっと遠い親戚は自殺したり、母の従姉妹も昔自殺したり、なんだかそんなお家柄だから、自分の子供については割と心配してる。

 

早く私の手なんて離れて、年に1回くらい顔見せるか電話くれるかLINEくれるかそんなんでいいから、幸せになってもらえればなと思ってる。

 

とりあえず私に無計画に結婚したり出産したからこうなったとか言ってくる輩に言いたいのは、その時あなた方反対しました?って、こと。

離婚の時も割と誰も反対しなかったしな。

 

どんなに早くてもあと10年は私の手元にいるのだろうから、策を練らなければ。

わが子が拗らせないように。