事実は小説よりも奇なり

事実は小説よりも奇なり。

Uni’s blog 備忘録

月末恐怖症

私は月末恐怖症。
新卒で勤めた会社は、5日締め、10日締め、月末締めなどで目標というノルマがあってそれを達成できないと、ミーティングやら勉強会などあって。
週末と5の倍数の日、月末月初は確実に終電を逃す。

そのせいか、私の月末恐怖症は今尚健在である。
2月は好きだ。日数が少ないから。
31日まである日や、ゴールデンウィーク、シルバーウィークは大嫌いだ。
ハッピーマンデーとか小泉さんが言い出した時は本当憂鬱だった。

明日は月末。
今の会社で初めての月末だからどんな一日になるのか皆目見当はつかないけれど、やっぱり月末というだけで何だか鳥肌が立つ。

年間12回必ず月末はやってくる。次の年もその次の年も永遠に死ぬまで月末はある。そのうち曜日感覚を失うほどの平和な日々がやってくるのかもしれないけれど。私の人生を振り返ると、やってこない気がしてならない。

あー、月末終わり!今月もよく頑張ったなー。と思えばいいのだが。

あー、月末終わり!また明日から0から始まるのか。。と思うとその次の月末へのカウントダウンが勝手に始まってしまう。

この嫌なところにばかり目がいく性格はどうにかならないのか?

キラリと光る原石的な、素敵な一点にフォーカスして楽しく生きられたらいいのに。

思い癖はあるから、希望的観測が出来るようになるには、まずは無理矢理希望的観測をするように訓練していく必要があるそうだ。

思考の転換である。
訓練していくなかで、少しずつ慣れて、その思考か当たり前のものになり身についていく。
きっと幼い頃だったら、今日は大変だったね。でもご飯食べてゆっくりしたら明日は良いことがあるよ。と言い聞かせれば、割とすぐにその思考回路が身につくと思う。

ただ、30年かけて構築された思考回路を再構築するというのは、かなり根気がいるトレーニングだと思う。
例えば摂食障害に関して言うと、患っている期間の約2倍の期間を治療に要するそうだ。私の場合発症が15歳くらい。治療を開始したのが24歳。9年×2で治療には18年の歳月を要する。24+18=42歳。あと12年、42歳まで治療が必要ということらしい。
精神疾患の中でも摂食障害者の死亡率は高く、1番の死因は自殺だそうだ。
なんとか、命を絶たないように、その一線だけは越えないように。上がったり下がったりしながら、何となく右肩上がりで42歳に美味しく食事が出来るようになりたいなと思う。

私が42歳の頃、我が子は15歳。
きっと反抗期真っ只中だろうけど、たまには一時停戦して、2人でお茶でも出来たらなと思います。

adiós!