事実は小説よりも奇なり

事実は小説よりも奇なり。

Uni’s blog 備忘録

県民性って。。

とても大事だ。
大事?っていうか、思っている以上に県民性、もっと細かく言えばその中でも地域性は性格に反映される(と、思っている)

例えば、私は九州出身。
男は九州男児と持ち上げられ、共にそれを支える強い優しい九州女が想像されがち。

九州男児といえば、亭主関白で、大酒飲みの祭り好き。家では偉そうに奥さんをこき使う?みたいな感じかな??
口が悪くて、やんちゃで、、

だから正直、九州を出て、男の人の優しさにびっくりした。事の真相に気付くまでは、九州男児マジクソだよ。って言いまくってた。(ごめんなさい。)

そして、女性に対しては、え?口悪いっ。女らしさないやん??大丈夫?って思ってた。

ちょうど女性の社会進出が顕著になってきた頃だったので、なんて九州は保守的で女性に優しくない、男尊女卑の地域なんだ。。と嘆き、
絶対九州男児とは結婚しない!!と言い張っていた。

が、30歳になって気づく。
九州男児の素晴らしさに。
確かに彼らは若かりしときは非力だし、口だけ達者なおちゃらけ軍団なんだけど。
年と共にきちんと有言実行になってくるし、家を支えるのは夫の役目。金を稼ぐのは夫の役目と思っている。
今のイクメンとか家事分担なんてことはしてくれないけど、女性に働きに出ろ!とか仕事手伝え!なんて言わない。
少なくとも人前では言わない。
私と同世代の男友達ですら、え?奥さん働いてるのー??なんで結婚したんだろうね?大変そう。と言ってる。
(別に働くのNGなわけではなくて、共働き文化が多数っていうのが不思議らしい。)
そこで、私は思った。結婚するなら九州男児がいい。趣味程度に家事をして、俺やってるぜ!!俺イクメン、いい夫!!と調子に乗られるより。。。
ひたすら働いて、飲みニケーション&接待でべろんべろんになって帰宅して、給料日にちゃんとお金をゲットしてきてくれる旦那さん。週末は死んだように寝てたりしても私はそっちのほうがいい。

なので、関東の人は優しいなぁとか、東北の人は優しいなぁと思っていたのに、いざ結婚!となると女性に対する依存度、理想が異常に高くてびっくりする。
料理が上手で、もちろん共働き、性格が良くて、見た目は普通以上、家事は言わずもがな全般出来る。
え、そんな人いないよ?というか、それ女性は何のために結婚するわけ?それこそ男尊女卑というか結婚墓場なんですけど。
って思った。


こんなランキングもあったので、是非とも結婚を考えるときには参考に。

いや、別にいいんだけど、私はそんな損得勘定なくして、恋して一緒に過ごして、籍入れて、っていう恋愛ベースで結婚したし。(離婚したけど。。)

結婚しようと決めたときは、この人のことを私が一生支えなくては!!って変に使命感に燃えてたのです。

結婚して、安定した生活送る〜とか、全然思ってませんでした。
でもさ、子供できると変わってくるんだよね。守るべきものが旦那さんと子供2人になるわけで。旦那さんは放っておいても死にはしないけど、子供は死ぬ。
そしたら優先順位がどうしても子供にいってしまう。

そして、夫婦間に溝が出来た。本当なら2人の間に出来た愛の結晶である我が子が、子は鎹パワーでそこを埋めたりするんだろうけど、そうもいかないこともあるんだよね。
だって恋愛ベースで結婚しちゃったんだもん。自分を愛してほしいよね。

今となれば、なんで父親らしくなれないの?って旦那さんにぎゃーぎゃー言うより、母だけど旦那さんにもちゃんと愛を注ぐべきだったんだよね。

まぁ、ある程度のゆとり、余裕、そんな中で子育てはするものですね。
孤育てだったから、余裕なかったな。

そんなことをふと思う日々です。

adiós!