事実は小説よりも奇なり

事実は小説よりも奇なり。

Uni’s blog 備忘録

食べることに振り回される。

私の半生は食べること、体型、体重に振り回されています。

正直今の生活スタイルに疲れています。

だって朝はほぼ食べない。昼は1人なら食べないし、(クリーム玄米ブランとかつまむ)、ランチに誘われれば行く。

★断り文句を考えるなんてことにはもう脳を使いたくないし、楽しくご飯を食べている感覚を取り戻したい。

夜は当たり前に過食嘔吐。

どうせ吐く癖に野菜をたくさん食べないと気が済まない。温野菜だけど。

 

この過食嘔吐をしないと1日が終わらないというか、なんかダメなんです!と主治医に言ったら、儀式なんだね。と。

でも、前はお金だけが勿体無いって思ってたけど、時間も勿体無い。

きっとこの過食嘔吐が原因で神経が高ぶって、夜自然に眠れない、そして私は眠剤が長らくもう10年近く手放せない。

抗うつ剤も少し飲んでいるし、何が関連しているのか分からないけれど不安感やイライラから、安定剤や抗不安薬も手放せない。

 

消化器官がやられているらしく、普通の量を胃にとどめておくことがかなり困難で、気持ち的にも体的にも結構しんどくなる。

主治医いわく普通の人の半分の量を食べて、消化吸収させることでだんだん胃を慣らしていくしかないと言われました。

 

産婦人科でも驚かれるほどの(産前産後約2週間の便秘)便秘症なので、今も週末は便秘薬を飲み、下腹部の不快感と共に過ごすことになります。

これは儀式ではなくて、本当に薬で出さないと後で痛い目を見るので。あと下っ腹が許せなくて。

 

そんな感じで四六時中、365日、振り回されています。

こんな生活スタイルにほとほと疲れてしまって、もう嫌だ嫌だと病院で訴えていたら、その気持ちはつまり過食嘔吐を治したいってことなんじゃない?と言われました。

 

確かに、そうかもしれない。

昔の私は今よりも最高で20キロほど太っていて、その頃の私を知っている人の中で生活するのであれば太るのも怖くないかもしれない。

でも、今は、今私を取り囲む人たちは今の体型の私しか知らなくて、皆の私に対するイメージは、ちょっと痩せ気味な私なわけで。

だから、怖い。太るのがとてもとても怖い。

 

こんなに体力がなくて、過食嘔吐由来の抑うつ状態に襲われて、消化器官がおかしいことの方がよっぽど怖いことなはずなのに。

 

不思議。